スクール時代の思い出

スクール同期のサロンへ

先日、リフレクソロジースクールの同期だった友人が開業したサロンに、お祝いに行ってきました。

サロンはこじんまりとした小さいお店でしたが、とても居心地がよく、大繁盛。
スクール時代も積極的に学んでいたので、彼女だったらこれからもどんどん技術を身に付けて、素晴らしいリフレクソロジストになるだろうな。

友人は1年ほど前に結婚をして、私と同様に家庭と仕事を両立しています。
自分でサロンを運営するとなると、余計に両立は難しいんじゃないかな、と思っていたのですが、意外とそうでもない様子。
彼女の休憩時間に一緒にランチすることができたので、お互いの近況報告がてら、食事をしながらいろいろと話をしました。

リフレの勉強をした人が、サロン勤めからいつか自分のサロンを持ちたいという気持ちになるのは自然の流れです。
しかし、自宅サロンを開くのは別として、店舗を借りてサロンを開店するとなると、いろいろとリスクもあるし、仕事と家庭の両立などが大変なんじゃないか、という疑問がいつもありました。
そこで友人に質問してみたところ、返ってきた回答は「サロン勤務のときよりも、仕事と家庭の両立はしやすくなったよ」とのこと。
サロンの運営業時間と運営方法を自分のライフスタイルと合わせることで、雇われていた頃よりも時間にゆとりが出たのだそうです。

友人のサロンは、午前11時から午後19時までの営業で、完全予約制。そのため、予約が入らなければ、18時に閉店してしまうこともあるのだそうです。
そういった運営方法でちゃんと利益が出るのかな?と少し心配になったのですが、顧客のターゲットを主婦層に絞ることで、しっかり利益も出ているのだとか。
確かに主婦は朝と夕方は一番忙しい時間帯なので、サロンに来るとしたら日中に集中しますよね。
サロンの立地も、スーパーなどがある地域なので、ちょうど買い物帰りに立ち寄る主婦の方が多いのでしょう。

サロン勤めのころは、休みはシフト制だし、早番と遅番があって、遅番のときは21時閉店で片付けや明日の用意をして、店を出るのが22時になってしまうこともあったといいますから、今のほうがはるかに時間に余裕があるのも頷けます。
主婦の方を対象としているので、料金はかなり抑えめに設定しているようですが、それでも自分のライフスタイルに合った形で運営できているので、大変満足しているとのこと、こういう形の独立というのもアリなんだなあと思いました。

独立にはそれなりの準備が必要になりますのですぐにとはいきませんが、今後の方向性においてとても参考になりました。
健康にはくれぐれも注意して、サロン運営頑張ってね!