母の日のプレゼント

母の日にリフレ

少し前の話になりますが、母の日に母にリフレクソロジーをしてあげました。
毎年プレゼントもしていますが、今年はなにかプラスアルファなことをして喜ばせてあげたいと思ったのです。

母はその日リフレクソロジーが初めてで、リフレクソロジーという言葉も知らなかったので、「どんなことをするの?」と聞かれて「足つぼみたいなものだよ」と言ったら、足つぼマッサージにはすごく痛いというイメージを持っていたようで、最初はとても躊躇していました。

足湯に入って足裏をほぐしてもらい、オイルをつけたときに「あれ?中国の足つぼとは違うみたいね」というので、「中国式はすごく痛いけど、リフレクソロジーはそんなことないんだよ」と教えてあげたら、とても安心したようです。
疲れている箇所は痛みが強いので、目のツボのところなどはちょっと痛かったみたいですが、年齢を重ねた女性は足がつかれている人がすごく多いので、とても気持ちよかった様子。

思えば、私は小さいころ母が眠っているところをまず見たことがありませんでした。
朝は誰よりも早く起きて朝食をつくったり、洗濯をしたりと忙しく動いていましたし、夜は子どもの私よりも早く眠るということはまずないので、「お母さんはいつ寝ているんだろう?」と思ったものです。

社会人になってからも、ちょっと夜帰りが遅くなってしまい、母が起きないようにそっと家の中に入ったときも、「帰ってきたの?」と寝室から母の声が聞こえて本当にびっくりしたことがあります。
そして、いつも母を見ると立って仕事をしていたので、何十年もそんな生活を続けていたら、足の疲れだって溜まるよね、としみじみしてしまいました。

足裏は、同年代の方の足裏と比べると疲れているところは少ないようでしたが、ふくらはぎや膝の裏がパンパンだったので、こちらを念入りにマッサージ。
ふくらはぎをマッサージしているときは本当に気持ちよさそうで、ウトウトしかけている母を見て、やってあげてよかったなと思いました。

これからは母の日に限らず、定期的に練習がてらリフレをしてあげることにします。
リフレを自分で学んでいない方も、母の日に一緒に連れて行ってあげたり、リフレのチケットなどを販売しているお店があればプレゼントしてあげるというのもとても喜ばれるのではないでしょうか。
母の日のプレゼントにアイディアが枯渇してしまった方は、ぜひ取り入れてみてください。