リフレクソロジーには国家資格といものは存在せず、いくつかに分かれている流派が運営しているそれぞれの団体が個々の資格を展開、運営しています。
団体が違うけれど、施術方法においては大きな違いはないようです。
ただ、やはり若干の違いはあるようですので、これからリフレクソロジーを学びたいと考えている方は、それぞれの流派で行われている施術を受けてみて、よいと思える施術を行っている団体を選ぶとよいでしょう。
資格取得については、それぞれの団体で運営しているスクールに通い、すべてのカリキュラムを修了した上で、資格試験を受けるという形が一般的です。
学校のカリキュラムなどにおいては個々の団体によって異なりますが、一般亭には通学コースと通信コースの2種類があり、通信でも授業を受けることができます。
社会人の人がリフレクソロジーを学びたいという場合にぴったりですね。
通信コースの場合は、すべて通信教育で資格取得まで行えるわけではなく、数回のスクーリングがあります。
通信でも十分にリフレクソロジーを学び、しっかりと修得できるようにさまざまなシステムを導入していますので、安心して受講することが可能です。
社会人や主婦など、時間の制約がある人は、通信での学習が向いていると思われます。
通学コースは、毎日養成校に通って座学や実技の授業を受け、リフレクソロジーを修得していきます。
わからないことをその場で質問し、すぐに答えをいただくことができる効率のよさと、同じ目的をもって集まる仲間と一緒にひとつの目標に向かって学びを進めることができるので、モチベーションの維持を重視する方は通学コースのほうがおすすめです。
気になる費用においては、通学コースで30万円から40万円、通信コースで15万円から20万円くらいのところが多いと思われます。
人の体に直接触れて施術を行うこと、リフレクソロジーは医療行為ではありませんが、その人の不調を改善するための施術となるため責任が大きいことから、しっかりと学ぶ必要があります。
そういったことを考えると、妥当な金額なのかもしれませんね。
資格試験は、養成校での学習をしっかりと行い、修得している人であれば、難易度がすごく高いということではないようです。
ただ、勉強をちゃんとしていないとわからないことばかりだと思われますので、養成校に入学したら、予習や復習をしっかりと行って、習ったことをすべて修得するくらいの熱意で学びを深めていきましょう。