サロンの入っていたショッピングモールの一角

久々に敵情視察

最近、ほかのリフレクソロジーサロンに敵情視察に出かけていなかったので、久々に出かけてみました。
「ここに行ってみたい」というお店は特になかったので、買い物ついでに通りかかったかなりの大きなチェーン店に入ってみることに。

こちらのチェーンは、ほかのお店は何度か利用したことがあり、サロンやリフレクソロジストによってかなり施術に差があるということを認識しています。
今回私を担当してくださったのは、おそらく私と同年代なのではないかなと思われる女性。
30分のリフレクソロジーをお願いしました。

最初に足湯をして、施術に入るまではうちのサロンと同じなのですが、足湯に時間がやたら長いのが気になります。
おそらく10分くらいはやっていたんじゃないかな。
その間にリフレクソロジーの準備をしているのでしょうけれど、30分しか時間がないのに10分足湯をしたら、実際の施術は何分になるのだろう、と思いました。

やはり、その後もオイルを足全体に伸ばしたり、つま先から足まで流すようにマッサージをしてくれるのですが、その時間もやたら長くて、結局足裏をマッサージしてもらったのは、10分もなかったんじゃないかなと思います。
これではコリや疲れはまったく解消されません。

その上に、売上げのノルマがあるのか、フットオイルや足専用の石鹸などの売り込みをされて、もうたまらない気持ちでお店を後にしました。
私は良いサロンがあったら、自分の行きつけにしたいと思っているのですが、こういうお店はもう行きたくないですね。

同じチェーン店でも、別の町のリフレクソロジーサロンで施術してくださった方はとても丁寧で、気になるところや婦人科系のツボなどを教えてくれ、意識的に施術してくださったりと、30分でもかなり充実していましたので、サロンというよりはリフレクソロジストの体質なのかもしれません。

リフレクソロジーの施術料金は、ハンドマッサージだということもあり、割りと高めに設定されていると思います。
お客さまはそれだけ不調を改善したいという気持ちで施術を依頼してくださるわけですから、その期待に応えられるような施術ができないと、リピーターはつかないのではないでしょうか。
今回のサロンは指名制も採用していたと思うので、担当してくださったリフレクソロジストさんの月間の指名本数が見てみたいと思いました。

人の振り見て我が振り直せ、今回の経験を自分の施術に活かし、お客さま全員に満足していただけるようなリフレクソロジーを施せるように努力を続けようと心に誓ったのでした。