先日、お客様から夜の生活についてのご相談を受けました。あまり詳しいことは言えないのですが、ご主人様の男性機能に勃起障害・勃起不全の症状が出ており、いわゆるEDらしいのです。男性機能を改善する反射区がないかを聞かれました。そこで男性機能を改善する反射区とマッサージ方法。そして、ED治療の流れについてお伝えしようと思います。
男性機能に効果のある反射区とは
男性機能を改善する反射区は色々あります。あるところまではマッサージすることで改善を図ることができるでしょう。マッサージの注意点としては、力加減。肩や首をもむように力を入れてはいけません。やさしく刺激するようにします。変に意識せず体の反応に任せればOKです。スキンシップにもなりますのでリラックス効果もプラスにはたらくでしょう。では、マッサージする反射区を見ていきましょう。
三陰交(さんいんこう)
精力アップの代表的な反射区が三陰交です。足の内側のくるぶしから指4本分上にあたります。マッサージすることで副交感神経を高める機能を持っているため機能改善が期待できます。
命門(めいもん)
背中にある反射区で、おへその真後ろにあたります。男性機能の改善を促しますので親指で指圧してあげてください。
腎兪(じんゆ)
命門から左右に指2本分離れた位置にあり、命門と同じく男性機能の改善を促します。おへその高さで腰に手をおくと親指が届く位置にあります。発毛にも効果があるといわれる反射区です。
八りょう穴(はちりょうけつ)
お尻の平らな骨(仙骨)の左右4カ所のくぼみにあたるところです。生殖機能が高まるとされていて押すだけで効果が高まるといわれています。女性の生殖機能にも効果があります。
クリニックに相談しましょう
EDには段階があり、もし中度~重度のED症状でお悩みなら、ED治療クリニックへの相談をおすすめします。しかし、男性の中にはED治療専門クリニックに行くことに抵抗がある方は少なくありません。そういう方のため、オンラインで診療を受けED治療薬を処方することが、このコロナ禍において、期間限定ですが可能になりました。オンライン診療とはインターネットや電話を使って診察し、ED治薬を郵送する診療方法です。来院する必要がないので、恥ずかしがり屋な方には嬉しいサービスではないでしょうか。
夫婦間のコミュニケーションはとても大切です。普段からコミュニケーションをとるのはもちろん、スキンシップをとることもおすすめします。手軽な方法がマッサージで、力いっぱい刺激するのではなく、気持ちよい程度で指圧するのがポイントです。お互いが思いやりを持ってマッサージするといいでしょう。